機内食製造のMIZUTOMI(うるま市、市川哲社長)は14日、ソーエイドー35コーヒー(八重瀬町、大城宗貞社長)と新商品「35コーヒーぬれアンダギー」を共同開発したと発表した。35コーヒーの粉末をサーターアンダギーの生地に練り込んで揚げた後、黒糖蜜とコーヒーをブレンドしたシロップに漬け込んだという。 時間がたってもぱさつかないのが特徴。2月に黒糖蜜に漬け込んだ「沖縄ぬれアンダギー」を発売後、半年で100万個を売り上げたという。第2弾の売り上げの一部は、35コーヒー社の「サンゴ再生プロジェクト」の活動費に充てる。 県庁で会見した佐伯大常務は「観光市場と環境活動の発展につなげたい」、35コーヒー社の梶山純本部長も「多くのサンゴの植え付けができるよう期待している」と話した。 1箱14個入りで1300円(税別)。22日から県内空港や観光施設、ホテル、土産品店などで販売予定。(政経部・大城大輔)ぱさつかない「ぬれアンダギー」 揚げた後シロップ漬けに 沖縄…の画像はこちら >>