今年７月、新潟県上越市の一般住宅で入浴中の女性が１８歳未満であることを知りながら、スマートフォンで撮影して児童ポルノを製造した疑いで上越市に住む無職の４５歳の男が再逮捕されました。男は９月にも入浴中の成人女性を屋外からスマートフォンで撮影した疑いで逮捕されていました。
児童買春、児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは上越市大潟区土底浜に住む無職の男（45）です。
男は今年７月５日、上越市内で、一般住宅の浴室で入浴中の１０代女性が１８歳未満だと知りながら、屋外からスマートフォンでひそかに撮影し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
男は１０月１７日にも入浴中の成人女性を屋外からひそかにスマートフォンで撮影した疑いで逮捕されていて、その余罪捜査を進める中で、男のスマホから盗撮したとみられる動画が見つかったことから再逮捕となりました。
警察の調べに対し、男は「裸の女の子を撮影したかった」と動機について話していて、逮捕容疑については「女の子の裸を盗撮したことは間違いありません」と認めています。
警察によりますと、男と１０代女性に面識はなく、撮影した女性の顔立ちや姿から１８歳未満だと分かった上で犯行に及んでいたということです。
警察は他にも余罪があるとみて捜査を進めています。