どっちに進む? 全国のクセつよ標識を紹介する写真集『ヘンな矢印標識』が登場

自由国民社は11月13日、全国の“一風変わった矢印標識”を集めた写真集『ヘンな矢印標識』(山﨑賀功・著)を発売した。

著者は、幼少時より道路標識に強く惹かれ、珍しい標識を見つけることに喜びを感じて写真を撮るようになったという標識マニア・山﨑賀功氏。

山﨑氏によると、「標識は道路や交差点の形状に応じて作成・設置されており、そのデザインは一点一点に異なる個性があり、奥が深い世界」とのこと。例えば、矢印が入り組んでいて逆に進行方向に迷ってしまうもの、偶然にも別の図柄に見えてしまうもの、歴史を感じるものまで実にさまざまな標識が全国に点在しているという。

本書は、山﨑氏がこれまでに撮りためた約4,000点のコレクションの中から、厳選した180デザインを集めた「矢印標識」の写真集。読めば、街中の標識が気になって仕方なくなること間違いなしの一冊となっている。

「北海道・東北エリア」「関東エリア」「中部エリア」「近畿エリア」「中国・四国エリア」「九州・沖縄エリア」の6エリアごとに構成されており、A5判・全144ページ。価格は1,595円。