路上で10代女性転ばせ両脚押し広げる暴行「下着を近くで見たかった」54歳県職員に停職6カ月の懲戒処分

岐阜県羽島市で2023年7月、勤務時間中に路上で10代の女性を襲った54歳の県職員がを懲戒処分を受けました。

岐阜県農業技術センターで主任専門研究員を務める54歳の男性職員は、ことし7月、羽島市内の路上で10代の女性を転倒させたうえ、両脚を押し広げる暴行を加え、打撲などのケガをさせた疑いで逮捕されていました。

男性職員は傷害などの罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けていて、県は16日付けで停職6カ月の懲戒処分としました。

県の聞き取りに対して男性職員(54)は「公用車を運転中に、歩道の縁石に座っていた女性の下着が見えたため、近くで見たくなった」などと話しているということです。