クマにかまれ40代男性がけが 木の伐採中に襲われる 岐阜・本巣市

岐阜県本巣市の山中で、木の間伐作業をしていた40代の男性が、クマに襲われ頭や腕に軽傷を負いました。18日午前8時過ぎ、本巣市根尾大井の山林で、造林会社の40代の男性が、木の間伐作業をしていたところ、ツキノワグマに襲われました。
男性は後頭部をひっかかれ、左腕をかまれて数針縫う軽傷を負いました。
クマは体長1メートル50センチから2メートルくらいで、男性を襲った後、山の中に逃げ去ったということです。
岐阜県内ではことし4月以降、600件以上の目撃情報があり、人が襲われけがをしたのは今回で6件目です。
岐阜県はやむを得ず山に入る際は、音の出るものを身に着け、複数人で行動し、クマの活動が盛んになる早朝や夕方は特に注意するよう呼びかけています。