Diorから新たにベビー向けスキンケアラインが誕生 香水は3万5000円の高級品

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ファッションだけでなく、スキンケアやメイクアップ製品にも力を入れているDior。お値段はかなりのものだが、それでも憧れのDiorを買い求める女性は少なくない。
そんななか、新たに誕生した製品に注目が集まっていることを、アメリカの『People』や『NEW YORK POST』が報じた。

Diorは先日、「小さな子供のための完全なスキンケアライン」として、生まれたばかりの新生児から使えるベビー用製品の発売を発表した。
これは1970年に発売された子供用の香水を再考したもので、新たに4種類のスキンケア製品として生まれ変わった。
なかでも話題を呼んでいるのは、お値段なんと230ドル(約3万5,000円)の香水『ボンヌ・エトワール』で、洋ナシやワイルドローズ、さらにホワイトムスクが基調となった大人顔負けのリアルな香水だ。

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同時に発売される顔と体に使えるボディクリームの価格は115ドル(約1万7,000円)で、こちらも洋ナシの香りが特徴だという。
また頭から体まで全身に使えるボディソープ『ラ・ムース・トレ・フォンダンテ』は、「赤ちゃんの儀式のようなお風呂を貴重な時間にします」と宣伝されている。

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さらに、98%が天然由来成分でできたクレンジングウォーター『ロー・トレ・フレーシュ』も同時発売。アオイ科の花であるマロウ・フラワーのエキスが含まれており、ボディソープとともに95ドル(約1万4,000円)だ。
同社の香水開発ディレクターであるフランシス・クルジャン氏はインタビューで、昨年10月に企業に加わって以来、子供用スキンケア製品の発売が夢だったことを明かしている。

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クルジャン氏は「クリスチャン・ディオール氏は自身の幼少期を、『人生の中でとても幸せで楽しかった』と何度も振り返っています」と語る。
かつて発売された子供用香水はすでに廃止されていたため、「彼への敬意を表し、復活させたいと熱望して提案しました」と、製品化までの経緯を明かした。
その後、子供向けファッション『Baby Dior』のディレクターであるコーデリア・デ・カステラーヌ氏の賛同を得て、今回のスキンケア製品発売が実現したそうだ。
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