【1000人調査】「ふるさと納税」未経験者は5割超! その理由とは?

SMG菅原経営は11月16日、「ふるさと納税」についてのアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2023年11月7日~8日の期間、20歳以上70歳未満の有職の男女全国1,000人を対象にインターネットで実施したもの。

はじめに、ふるさと納税制度を利用したことはあるか聞いたところ、半数以上が「利用したことない」と回答。過去にふるさと納税制度を1回以上利用したことがある人は4割弱しかいないことがわかった。また、「ふるさと納税を知らない」と回答した人も1割であった。

次に、ふるさと納税制度の利用経験がある367人に、自身のふるさと納税限度額を把握しているかを尋ねると、9割超が「何となく把握している」(48.2%)、「把握している」(44.1%)と回答した。

一方、「把握していない」(6.5%)、「限度額があることを知らない」(1.1%)という回答もあった。

ふるさと納税制度の寄付の申告方法について質問したところ、「ワンストップ特例制度」(43.6%)が最も多い結果に。そのほか、「確定申告」(40.1%)という回答もあった。

また、「ふるさと納税制度を利用したことがない」と回答した532人に対して、利用しない理由について尋ねると、「手続きが面倒」(29.7%)、「制度がよくわからない」(29.0%)、「収入が少なくてできない」(24.8%)などの回答が集まった。