来季からプロ野球2軍リーグへの参加が内定しているオイシックス新潟アルビレックスBC。新戦力を補充するため、新潟市でトライアウトを開き、全国から集まった約30人の選手が実力をアピールしました。
11月20日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで開かれた、オイシックス新潟アルビレックスBCのトライアウト。
【橋上秀樹 監督】
「1人でも多く、来年、我がチームの戦力になってくれる人がいることを私も望んでいる」
トライアウトには10月、千葉ロッテマリーンズから戦力外通告を受けた西川僚祐選手や中越高校出身の内山拓夢選手など、32人の選手が参加しました。
一次・二次審査ではピッチャー陣と野手陣に分かれ、30m走やバッティング・シートノックなどそ、れぞれの得意分野をアピール。
橋上秀樹監督が見つめる中、特に存在感を示していたのが、前千葉ロッテの西川選手です。
【橋上秀樹 監督】
「やっぱり体つきも違うし、スイング自体もちょっと違う」
1次・2次審査が終わり…
【橋上秀樹 監督】
「まだまだうまくなる可能性も十分にあるので、まだまだ野球を諦められないと思うんだったら、とことんやってもらえればいい」
最終選考に残ったのはピッチャー9人・野手9人の18人。この18人が最終選考として実践形式での対戦に臨みました。
【西川僚祐 選手】
「シーズン中もそうだが、しっかり振るということをまず練習でやって、そのことを試合でも初球から意識してやってきた。きょうは、それが出せたんじゃないかなと思う」
【内山拓夢 選手】
「新潟でプレーできることになったら、自分らしく新潟に貢献していきたい」
2軍リーグに向け、戦力強化を図りたい橋上監督は…
【橋上秀樹 監督】
「選手が期待に胸を膨らませて、ここに来てくれていると思うので、その夢を少しでもバックアップできればと思うし、こちらもしっかり厳正な目で人選をしたいなと思った」
合格した選手は、12月上旬に予定されている入団会見で発表されます。