一家に1台あるであろう、電子レンジ。凍った食材を解凍したり、冷たい食品を適温に温めたりできる、便利な生活家電ですよね。
電子レンジは、繰り返し使用しているうちに汚れが発生するもの。こびりついているものだと、落とすのに時間がかかるでしょう。
また、汚れを放置していると、食品のカスや汚れが炭化し、発火する危険性も。
電子レンジを上手に手入れする方法を、ライオン株式会社(以下、ライオン)のInstagramアカウント『ライオン Lidea – リティア』が公開していたのでご紹介します。
電子レンジの頑固なこびりつき汚れを落としたい場合は、マグカップに水を入れて、蒸気が出るまで温めましょう。
こうすることでスチームが発生し、汚れをふやかすことができます。蒸気が出るまで温めたら、そのまま20分間放置してください。
次に、底面、側面、天井面の汚れを柔らかい布で拭き取ります。危険なので、必ず電源プラグを抜いてから行いましょう。
回転トレイなどの外せる部品は、外して食器用洗剤と柔らかいスポンジで洗ってください。これで、電子レンジのお手入れ完了です!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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汚れを放置したまま繰り返し加熱すると、こびりつき汚れの原因になります。
温めた後、水で濡らして固く絞った布でサッと拭き、電子レンジを清潔に保ちましょう。
また、薄い膜や殻で覆われた食品は破裂して飛び散りやすいほか、とろみのある液体や油脂の多い食材を加熱しすぎると突然爆発するように沸騰する可能性があるため、注意が必要です。
電子レンジを適切に手入れし、安全に使用し続けたいですね。
[文・構成/grape編集部]