専門学校生(18)が酒気帯び運転 救急車に追突 車内にいた急病人の男性(56)と救急隊員ら4人けが

20日午前、名古屋市北区で、急病人を乗せた救急車に乗用車が追突し、4人がけがをする事故がありました。警察は、酒気帯び運転の疑いで18歳の専門学校生の男を逮捕しました。
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20日午前9時半ごろ、北区平安2丁目の片側三車線の名古屋環状線の歩道よりの車線で、救急車が停車していたところに乗用車が追突しました。
CBC
救急車は56歳の急病人の男性を乗せていて、搬送先の病院を探している最中でした。この事故で、急病人の男性が胸を打ったほか、救急隊員の男性3人が軽いけがをしました。急病人の男性は別の救急車で搬送されましたが、命に別状はないということです。
CBC
乗用車を運転していたのは日進市に住む18歳の専門学校生の男で、酒のにおいがしたことから、警察が呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールを検出。男を、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対して、男は「酒を飲み、事故を起こしたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。事故にあった救急車は「ブルーエイト」と呼ばれ、搬送依頼が集中する昼間に稼働する車両として名古屋市がことし5月に導入した新型の車両でした。
CBC