自転車の女性を車ではね全治3カ月の重傷を負わせて逃走か 58歳男逮捕「自転車とぶつかったとは思わず」

名古屋市北区で自転車の女性を車ではねそのまま逃げたとして、58歳の男が19日、逮捕されました。

逮捕されたのは名古屋市北区の会社員、清水哲也容疑者(58)で、18日午前5時すぎ、北区内の路上で普通貨物車を運転中に自転車をはね、そのまま逃げた疑いが持たれています。

自転車に乗っていた会社員の50代の女性は、腰の骨を折るなど全治3カ月の重傷です。

防犯カメラの映像をもとに警察が捜査したところ、現場近くの駐車場でよく似た車を発見し、何かとぶつかった形跡があったことから、容疑者を特定したということです。

清水容疑者は調べに対して「事故を起こしたことは間違いないが、自転車とぶつかったとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。