トップ棋士12人の頂点に…将棋日本シリーズで藤井八冠が連覇「苦しい中でも粘り強く指して熱戦にできた」

愛知県瀬戸市の藤井聡太八冠が将棋の日本シリーズ決勝で勝利し、大会連覇を果たしました。

トップ棋士12人がトーナメントで争う将棋日本シリーズJTプロ公式戦。公開対局で行われた決勝は藤井八冠と初優勝を狙う糸谷哲郎八段が対戦しました。

対局は藤井八冠の先手で始まり、持ち時間10分の早指し将棋で、激しい攻防となりましたが、最後は藤井八冠が149手で勝利しました。

藤井八冠:
「苦しい中でも粘り強く指して熱戦にすることはできたかなと思っていますし、見ていただいた方にもそれを楽しんでいただけたら、とてもうれしく思います」

藤井八冠は年に続く大会連覇となります。