お茶漬け海苔やふりかけなどを販売する「永谷園」。その恐るべき“こだわり”が明らかになった。
きっかけはXでのあるユーザーの投稿。永谷園のお茶づけの袋は、たらこ茶づけは「紙」ゴミなのに、お茶づけ海苔は「プラ」ゴミなのはなぜなのだろうかと疑問を唱えていた。
この素朴な疑問に、11月20日、永谷園の公式Xが反応。包装の素材が違うことについて次のように解説した。
《「お茶づけ海苔」だけは細長いあられ (松葉あられ) を使用しているため、あられが内袋を突き破ってしまう可能性があります。
その対策として包材の強度を高めるため、プラスチックを他のお茶づけの内袋より多く使用しているので、「お茶づけ海苔」だけプラに分類されるのです》
実際に編集部がお茶づけの中身を比較してみると、たしかにお茶漬け海苔のあられは細長く、さけ茶漬けのあられは丸かった。
この永谷園の“こだわり”に、驚くユーザーが続出。そもそも海苔だけプラスチックごみだということを知らなかったユーザーも多かったようだ。
《海苔だけプラなのもしらんかった…》《見えない企業努力ですね。いつも家族でお世話になっております!うまい》《朝からなるほどなって思ってしまいました。世の中に出回っている商品は創意工夫の塊。ありがとうございます》《海苔だけ松葉あられなの初めて知ったしそんなことのためにそんな工夫と努力されているの知らなかった…》