全国最高齢首長 新潟・出雲崎町長(89)が10期目の出馬表明も一転…出馬取りやめの意向固める

2024年1月に予定されている新潟県の出雲崎町長選挙について出馬の意向を表明していた現職の小林則幸町長が出馬を取りやめる意向を固めたことが分かりました。

【出雲崎町 小林則幸町長(今年7月の会見)】
「私はこの4年間に最後の力を絞って締めくくりをしたいという気持ちを持っている」

今年7月の会見で出雲崎町長選へ10期目の出馬の意向を表明していた小林則幸町長。

1988年に54歳で初当選し、9期・36年にわたって町長を務めてきました。全国の首長で最も年齢が高く、12月で90歳になる小林町長。

10期目の出馬表明から一転、出馬を取りやめる意向を固めたことが分かりました。小林町長は22日午後、会見を開き、出馬取りやめの理由について説明する予定です。

出雲崎町長選は来年1月に行われる予定で町議1人が出馬の意向を表明しています。