ごみ処理支障の市川市、1焼却炉が稼働見込み 最短で週末までに

市川市のゴミ処理施設「クリーンセンター」の焼却炉2炉が緊急停止し可燃ごみ処理に支障が出ている問題について、市は20日の定例記者会見で、2炉の修理はほぼ終わり、順調に進めば最短で週末までに1炉が稼働予定と説明した。
同センターの焼却炉は計3炉あり、10月18日の2炉の緊急停止後、市は整備中の1炉を稼働させる一方、処理できないごみを他市や民間処理施設に搬出して対応している。計2炉が稼働できると、他市などへのごみ搬出は必要なくなる見込み。
2炉の緊急停止の原因については第三者の有識者らが現地調査を行っており、来年2月までに調査結果をまとめるよう作業が進められている。