死後1カ月半-2カ月程か…名古屋のマンションで見つかった男性の遺体 殺害後に発覚遅らせるため隠した可能性

名古屋市中区のマンションで、住人の42歳の男性が遺体で見つかった事件で、遺体は死後2か月ほど経っていたことがわかりました。

21日午後、名古屋市中区新栄2丁目のマンションの1室で、住人の阿部光一さん(42)が寝室のクローゼットの中で死亡しているのが見つかり、警察は死体遺棄事件として捜査しています。

警察は司法解剖の結果、遺体は死後1カ月半から2カ月ほどが経っていたとみられることを明らかにしました。

これまでのところ、死因の特定には至っていないということです。

遺体があった寝室のドアは粘着テープで目張りされていたことなどから、警察は阿部さんを殺害した後、発覚を遅らせるために遺体を隠した可能性があるとみて調べています。