リニア開業に向けた高速道路インターチェンジの新設 完成予定が4年遅れ費用も2.5倍に膨らむ見込み

名古屋高速道路公社が、リニア中央新幹線の開業に向けて整備している名古屋駅近くのインターチェンジについて、完成が当初の予定より4年遅れ、費用も2.5倍に膨らむ見込みであることがわかりました。
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その結果、事業費は当初の予定の2.5倍以上となる1098億円に膨れ上がり、完成も2031年度にずれ込む見込みだということです。名古屋高速道路公社は「都心部の難しい工事のため、工法や予算の想定が変わってしまった」と説明しています。
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名古屋高速道路公社は現在、愛知県と名古屋市に事業費と完成時期の変更申請をしていて、県議会と市議会でそれぞれ認められれば、国土交通大臣の許可申請を経て、今年度中の着工を目指すとしています。