新潟県とベトナム・タインホア省が覚書を締結 人材派遣や農業・経済など交流促進へ

新潟県はベトナムの地方都市タインホア省と人材派遣や農業・経済などの分野での交流促進に向け、覚書を結びました。

タインホア省はベトナムの北部に位置し人口が約370万人とハノイやホーチミンに続き、ベトナム国内で3番目に多い都市です。

今年1月、花角知事がベトナムを訪問した際、地方同士での交流を深めることをベトナム政府と確認したことを契機に今回の覚書の締結が実現しました。

覚書には県とタインホア省の間で人材派遣や農業・経済など幅広い分野で協力していくことが盛り込まれています。

【花角知事】
「人手不足というところがあります。ぜひベトナムの高度な人材、働く意欲のある人材を受けいれていきたい」

調印式に出席したタインホア省トップのドー・チョン・フン共産党委員会書記は「観光振興などに向け新潟の協力をお願いしたい」と話しました。