JAL 20年ぶり導入の国際線フラッグシップ「A350-1000」 2024年1月以降に就航延期へ…なぜ?

こればっかりはしょうがない。
JAL(日本航空)が20年ぶりに導入予定の国際線フラッグシップ「エアバスA350-1000」。当初A350-1000は2023年11月の就航を予定していましたが、これが後ろ倒しとなり、2024年1月8日以降のデビューとなることが発表されました。
JAL 20年ぶり導入の国際線フラッグシップ「A350-10…の画像はこちら >>JALのエアバスA350-1000(画像:エアバス)。
A350-1000は、JALの現在の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプ。客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで244席を設置。客室は全面的に刷新が図られており、ファーストとビジネスは世界初となるヘッドレスト内蔵スピーカーを導入し、ヘッドフォンを不要な仕様としたほか、JALでは初となる扉付きとすることで、プライバシー性を向上させています。また、全クラスに4Kモニター設置とBluetooth接続が可能な設備を備えるなど、従来のJAL国際線仕様機とは大きく異なる内装となっています。
JALは「受領日が決まり次第、改めて就航日などを決定し、ご案内させていただきます」とし、受領遅延の理由を「客室内の一部に追加作業が発生したため」としています。