マフィン食中毒の焼き菓子店、Googleマップの店舗情報に目を疑う“2文字”が… 突然のSNS閉鎖が物議

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東京都内で開催されたアートイベント『デザインフェスタ』で販売されたマフィンで食中毒が発生した問題で、マフィンを販売した焼き菓子店が突如としてSNSアカウントをすべて削除したことが判明し、X(旧・ツイッター)で波紋が広がっている。

食中毒の原因となったのは、東京・目黒区の焼き菓子店「Honey×Honey xoxo(ハニーハニーキス)」のマフィン。購入者から腹痛や体調不良を訴える声や、異臭がする、具材が糸を引いているといった指摘が相次いだ。同店はSNSに謝罪文を公開したものの、事態を軽視しているかのような文面に批判が相次いだ。
厚労省は、販売されたマフィン約3,000個について、健康への被害が最も高い「CLASSI(クラス1)」のリコール対象となることを公表。
店主は商品の自主回収を発表するも、返送の方法として呼びかけた手段が、いずれも規約違反などに該当していると指摘されていた。

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そんな中、同店の公式サイトや、被害者とやり取りをしていたインスタグラムなどのSNSアカウントがすべて削除されていることが判明。
厚労省によるリコール情報では、同店の回収情報の周知方法がSNSアカウントとされていたこともあり、Xでは「SNS垢消し逃亡は考え得る最悪のムーブ」「連絡先消して逃亡してるけど法律的にはどうなるの?」「リコール連絡先削除はさすがに悪手すぎるのでは?」と批判や驚きの声があがった。

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また、Googleマップで店舗の情報を検索すると、「閉業」と表示されていることも明らかに。これには、「閉業するのも分かるけど、返金対応粛々と終わらせてからにすればまだマシだろうに」「返金する気ないんかな」「返金対応どないすんの…」と疑問の声が寄せられた。
中には、実際に店の様子を確認しに行き、購入者から返送された商品のものとみられる、宅配業者の不在連絡票が出入り口に挟み込まれている様子を報告する人も。
厚労省のサイトには連絡先の記載もあるが、電話番号が繋がらないとの情報もあり、「完全に逃げてる感じ」「もう誰もいないんじゃないの?」「保健所ももっと強制介入できないのだろうか」といった意見もみられた。