格安航空会社トキエアが23日見学会を開き、初めて一般向けに機体の中の様子などを公開しました。
新潟空港で開かれたトキエアの見学会。就航を前に、トキエアの取り組みや就航準備の様子を知ってもらおうと初めて開かれ、抽選で選ばれた8人が参加しました。
【オペレーション室案内】
「風とか気温とか気圧とかを確認しながら、僕たちもキャプテンをフォローしています」
見学会では運航を管理するオペレーション室のほか、機体の部品を管理する倉庫などが公開され、普段見ることのできない裏側に、参加した人たちは興味津々。そして最後は機体の中へ…機体に一般の人が乗るのは今回が初めてです。
【見学した人】
「足元も意外と広いので意外と快適なんじゃないかなと」
【機内アナウンス】
「救命胴位は座席の下にあります。着用する際は袋から取り出し頭からかぶります」
乗務員のアナウンスなど、実際の運航の様子も再現されました。
【乗務員】
「実運航後も社員一同お待ちしております…」
【見学した人】
「パイロットから直接お話を聞いて、就航に向けて準備が進んでいるんだなというのが実感できてよかった」
トキエアが目指す札幌丘珠線の就航は12月以降となる見込みで、就航予定日はまだ決まっていません。