マンションで手首を縛られ遺体で見つかった男性 SNSのアカウントが最近まで使われる 犯人が生存を装ったか

名古屋市のマンションで手首を縛られた男性の遺体が見つかった事件で、男性のSNSのアカウントが最近まで使われていたことが分かりました。警察は犯人が男性の生存を装っていたとみて調べています。
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この事件は、11月21日に中区新栄のマンションの一室で、住人の古物店店長、阿部光一さん(42)がクローゼットの中から手首を縛られた状態の遺体で見つかったもので、警察が死体遺棄事件として捜査しています。遺体は死後1か月半から2か月ほど経っていましたが、捜査関係者によりますと阿部さんのSNSのアカウントが最近まで使われていたことが新たに分かりました。
CBC
警察は犯人が阿部さんの生存を装うため、親族とメッセージをやりとりしていたとみています。阿部さんの親族は阿部さんに電話をしても出ないことが続いたため、11月20日に警察に行方不明届を出していました。警察は阿部さんが殺害された疑いもあるとみて捜査しています。