コカインなどを販売目的で所持していた疑いで、暴力団組員の男が愛知県警に逮捕されました。
指定暴力団「稲川会」の傘下組織の組員・堀諒太容疑者(23)は1月、横浜市内の自宅のリビングで、覚醒剤を含む液体およそ7グラムと、末端価格30万円相当のコカインの結晶などを販売目的で所持していた疑いが持たれています。
警察によりますと、2022年12月に逮捕した覚醒剤密輸グループの指示役とみられる男への捜査の過程で、堀容疑者が浮上したということです。
警察は堀容疑者の認否を明らかにしていませんが、違法薬物の入手先や販売ルートなど、密輸組織の全容解明を進める方針です。