勘違いしがちなトースターの掃除 正解に「ピカピカ」「それを使うのか」

パンを焼いたり、揚げ物を温めたりと、毎日のように使うトースター。気付いた時には汚れが溜まっているものです。
しかし、いざ掃除しようとすると、「焦げ付いていてなかなか汚れが取れない」「細かい部分をどう掃除すればいいのか分からない」と苦戦してしまいます。
また、食品を扱うトースターだからこそ、洗剤の安全性も気になるところ。
Instagramの投稿を参考に、汚れたトースターを安全・簡単にピカピカにする方法を解説します。
汚れを落とすのが大変なトースターをピカピカに掃除する方法を教えてくれるのは、Instagramで暮らしをよくする知恵とアイデアを発信しているたなピー夫婦(tanapi_fufu_miyako)さんです。
それでは、たなピー夫婦さんのトースターの掃除方法を手順に沿って紹介します。
1.トースターの下の受け皿を取り出してシンクに置きます。網が取り外せる場合は一緒にシンクに置きます。
2.網と受け皿に「アルカリ電解水」をたっぷりと吹きかけて、しっかり馴染ませたらキッチンペーパーで拭き取って洗い流します。
3.トースター庫内にも全体的にアルカリ電解水を吹きかけます。少し時間を置くと、汚れが浮いてくるので、キッチンペーパーや布巾などで拭き取りましょう。
4.隙間や細かい部分は、つまようじを使うと汚れをかき出すことができます。
5.最後にアルコール除菌剤の「パストリーゼ」をキッチンペーパーに吹き付けて、庫内全体を拭いて仕上げましょう。
6.受け皿を少し大きめにカットしたアルミホイルで覆っておくと、後々受け皿の掃除がラクになります。アルミホイルで覆った受け皿を本体に取り付けたらお掃除終了です。
トースターの掃除で大活躍する「アルカリ電解水」とは、水を電気分解することで作られたアルカリ性の水です。アルカリ電解水の特長は高い洗浄力と除菌力です。水拭きだけでは落とせない汚れもきれいに落とし、雑菌も取り除きます。
また、基本的に水で作られているので、食べ物を扱うキッチンの掃除も安全に使うことができます。
仕上げに使った「パストリーゼ」とは、酒造会社が作ったアルコール除菌剤です。食品にそのまま使えるという特長があり、夏場のお弁当の食中毒防止や肉や魚、果物の保存などに役立ちます。掃除や防臭にも効果的で、食品にも使えるためキッチンの掃除も安心です。
アルカリ電解水とアルコール除菌剤のパストリーゼを使用したトースターの掃除方法を紹介しました。驚くほどきれいになり安全性も高いので安心して掃除ができます。ただし、アルコール除菌剤は引火しやすいので、火気近くで使用する場合は必ず火を消して冷え切ったことを確認してから使用しましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
たなピー夫婦|ふたりで叶える自由な暮らし(@tanapi_fufu_miyako)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]