男性は心肺停止状態で搬送も死亡…男性の顔殴りケガさせたか 通報してきた36歳男を逮捕「口論になった」

名古屋市南区で20日、41歳の男性の顔を殴ってケガをさせたとして、男が逮捕されました。男性は搬送先の病院で死亡しました。

警察によりますと、20日午前6時半ごろ、名古屋市南区元柴田東町のアパートの一室で、通報を受けて駆け付けた救急隊員が、顔にケガをして倒れている男性(41)を見つけました。

男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

通報したのは、この部屋に住む自称・自営業、畑村拓也容疑者(36)で、警察官に対してアパートの前の路上で男性(41)を殴ったことを認めたため、傷害の疑いで緊急逮捕されました。

調べに対し、畑村容疑者は「口論になって顔を殴った」などと話しているということで、警察は傷害致死の疑いも視野に、何らかのトラブルがあったとみて調べています。