地元の食や食文化を発信し、外国人観光客の誘致に取り組む地域の関係者らが愛知県南知多町に集まり、講演などを通じて効果的な手法を学びました。
地域に根付く食や食文化の魅力を発信して外国人観光客の誘致に取り組む地域について、国は「SAVOR JAPAN」として認定していて、全国では41か所、東海3県では南知多町と愛知県田原市、岐阜県下呂市、三重県大紀町の4か所が認定されています。
26日は、認定地域同士での意見交換などを目的に、観光業界の関係者らが南知多町の旅館に集まり、ウェブサイトよりSNSや動画サイトなどを活用した方がPRには効果的であることなどが講演で紹介されました。
いわゆる「バズる」ことを追い求めるのではなく、本当に伝えたい情報を継続して発信していく方が、長い視野で見れば多くの人のもとに届くといったアドバイスがあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。