“大麻グミ”12月2日までの販売自粛を要請 「軽い気持ちでということがないように」【新潟】

「大麻グミ」を食べて体調不良を訴える人が全国で相次いだことを受け、国は11月22日、グミに含まれる大麻に似た合成化合物「HHCH」を指定薬物に追加しました。

これにより、12月2日からは「HHCH」の所持や流通ができなくなり、商品の売り払いなどが懸念されることから、県と県警は22日、関連する店への立ち入り検査を実施。

店内の様子や商品を撮影したほか、店側へ12月2日までの販売の自粛を求めました。

【花角知事】
「またこうしたものが次々と出てくる可能性がある。いたちごっこのところもあると思うが、危険なものであるということを、若い方々には“軽い気持ちで”ということがないように気をつけてもらいたい」

県内でこれまでにHHCHによる健康被害は確認されていません。