黄砂飛来 23日夜~24日朝は九州や沖縄で観測 那覇は11月…の画像はこちら >>
きのう23日の夜~きょう24日朝にかけて沖縄や九州には黄砂が飛来しています。那覇では11月としては18年ぶりに黄砂を観測。久しぶりの秋の黄砂となりました。
秋の黄砂 国内では4年ぶり
日本付近に黄砂が飛来してきています。きのう23日の夜には福岡で、きょう24日の朝は那覇でそれぞれ黄砂を観測。日本国内11地点の観測点で、11月に黄砂が観測されたのは2019年(1日と2日の福岡)以来4年ぶりのことです。また、那覇で11月に黄砂が観測されたのは2005年以来、18年ぶりです。きょうの日本付近は寒冷前線が通過して、次第に西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。大陸からの高気圧の張り出しに伴い黄砂が飛来したとみられます。
今後の影響は?
きょう24日の昼頃には黄砂は東の海上へ抜けて、夕方以降も日本付近に黄砂は予想されていません。今後は視程(見通し)が悪化することもなく、大きな影響はないものと思われますが、微量の黄砂が車や洗濯物に付着する可能性があります。心配な方は洗濯物を部屋に干した方がいいかもしれません。