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今回は、手軽に春を感じられる『花の鉢植え』を紹介します。
【齋藤正昂アナウンサー】
「春の訪れを前に今、人気が高まっているというのが、色とりどりの花の鉢植えです」
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「卒業式・卒園式などのイベントに向けて飾る花としても需要がある」
中でも人気が高いのが、花びらが250枚もあるといわれる“ラナンキュラス”です。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「バラだと多くて花びら100枚くらいと言われているが、ラナンキュラスはその倍以上の枚数の花をつけて、とても大きく花を咲かせる」
花びらが大きく、ゴージャスな“リーガースベゴニア”や菊の仲間で花持ちがいい“サイネリア”も人気だといいます。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「サイネリアの仲間、“桂華”という品種が花持ちがいい種類でオススメ」
プラスチック製の鉢や生育のための燃料費などが高騰していますが、企業努力によって、この3つの品種の価格は例年並みとなっています。
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「比較的、価格も安定している。時期としても、今から春くらいまでの流通になるので、ぜひ手に取っていただけたら」
きれいなまま花を長持ちさせるためには、日当たりと風通しのいい屋内に飾るのがポイントです。
【齋藤正昂アナウンサー】
「花びらが色あせ、開ききっているものは、花が傷んでいるサインだということです」
【新花 総務部 池田紀行 主任】
「花がたくさんついていて散ってくる場合もあるので、そういったものも除去すると、長くきれいな状態で楽しめる。鉢花はそれでもう完結しているので、手軽に飾れるのが一つの魅力」
家の中に彩りを加え、一足先に春を感じてみてはいかがでしょうか。