女が店からブランド品を持ち出しか 古物店の男性店長の死体遺棄事件

名古屋のマンションで男性の遺体を遺棄した疑いで知人の29歳の女が逮捕された事件で、死亡した男性が経営する店から女が商品を持ち出していたことが新たに分かりました。
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逮捕・送検された名古屋市北区の無職内田明日香容疑者(29)は、今年9月末ごろから11月21日までの間に中区のマンションの一室で、この部屋に住むブランド品などを買い取る古物店の店長・阿部光一さん(42)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。遺体はクローゼットの中で手首を縛られた状態で見つかり、死後1か月半から2か月が経過していました。内田容疑者は、阿部さんの店の従業員だったとみられ、捜査関係者によりますと、内田容疑者は10月上旬から繰り返し阿部さんの店に出入りして、商品のブランド品を持ち出していたことが新たに分かりました。その際、周囲には「店長は田舎に帰った」と説明して、阿部さんの生存を装っていたということです。警察は、阿部さんが死亡した経緯についても詳しく調べています。