店の金を数千万円横領か 古物店経営者の遺体遺棄事件 容疑者の女は数万円ずつ返済していたとの情報も

古物店経営の男性の遺体を遺棄したとして従業員だった女が逮捕された事件で、女は店から数千万円を横領した疑いのあることが関係者への取材で分かりました。逮捕された名古屋市北区の無職・内田明日香容疑者(29)はことし9月末ごろから11月21日までの間に中区新栄のマンションの一室で住人の古物店経営・阿部光一さん(42)の遺体を遺棄した疑いがもたれています。遺体はクローゼットの中で手首を縛られた状態で見つかりました。
内田容疑者は阿部さんの店の従業員だったとみられ、関係者によりますと内田容疑者が店から数千万円を横領した疑いがあることが新たに分かりました。発覚後、内田容疑者は月々数万円ずつを返済していたとみられています。警察もこのことを把握していて2人の間の金銭トラブルについて裏付け捜査を進めています。