昨季は新潟でも大きな被害…“鳥インフル”県外の養鶏場で今季初確認 県は注意呼びかけ

新潟県外の養鶏場で今シーズン初めて高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことから、県が注意を呼びかけています。

佐賀県や茨城県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、11月27日に県庁で開かれた鳥インフルエンザ防疫対策庁内連絡会議。

今後、県内の養鶏場で鳥インフルエンザの発生した場合に備え、連携・連絡体制などについて改めて確認を行いました。

県内では、5つの養鶏場で感染が確認された昨年度は過去最多257万羽のニワトリなどが殺処分されていて、大きな被害を出しているだけに、県は注意を呼びかけています

【県農林水産部 仲山美樹子 畜産課長】
「(養鶏場には)発生防止対策はお願いしているが、改めて緊張感を持って対応してもらいたい」