冬型の気圧配置となった影響で１１月２５日、上越や中越の山沿いを中心に雪が降った新潟県内。
【南魚沼市民】
「初雪は大変。今年はドカ雪が早かったから」
今シーズン初めてのまとまった雪に、除雪車も急ピッチで作業にあたっていました。この日、最大で２５ｃｍの積雪を記録した津南町でも雪かきに汗を流す住民の姿が…
【津南町民】
「２３日まで暖かったので、すごく油断していたら、いきなりガっと降った。移住してきて初めてなので、これからどうなるのか怖いところがある」
これからの雪を心配する人がいる一方で恵みの雪となったのが、２６日に県内トップを切ってオープンした湯沢町のかぐらスキー場です。
初日から多くのスキーヤーやスノーボーダーが滑りを楽しんでいました。
【群馬から訪れた人】
「パウダースノーで最高！まさか初日から味わえるとは思わなくて」
【神奈川から訪れた人】
「シーズンはじめから新雪を滑れてよかった」
【栃木から訪れた人】
「ふかふかな分、足を取られるが、それも楽しい。子どもたちも大喜びで滑っている」
来年５月１９日までの営業で新型コロナ禍前の９割にあたる２９万人の利用を目指すかぐらスキー場。
【かぐらスキー場 初田政博さん】
「雪もこの時期としては多くあるので、ぜひお越しいただいて、スキー・スノーボードを楽しんでいただきたい」
このあともしばらくは山沿いを中心に雪が期待できそうです。