ヤマハ発動機、フロント2輪の「TRICITY300」をマイナーチェンジ – エンジン性能を維持しながら平成32年排出ガス規制に適合

ヤマハ発動機は12月15日、LMWを用いたフロント2輪の300ccコミューター「TRICITY(トリシティ)300 ABS」をマイナーチェンジして発売する。

「TRICITY300」は、”The Smartest Commuting Way”をコンセプトに開発したフロント2輪の300ccコミューター。

都市部でのコミューティングに安心感や快適性をもたらすために、旋回時の優れた安定感や自然なハンドリングを生み出すLMWテクノロジーと、パワフルで環境性能に優れる”BLUE CORE (ブルーコア) “エンジンを組み合わせている。停車時や押し歩き時に車体の傾きを制限し、自立をサポートする「スタンディングアシスト」も採用した。

今回のマイナーチェンジは、2020年9月の発売以来初めてとなる。エンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合させた。

カラーリングとグラフィックも一新した。新色は「グレーイッシュブルー」「マットベージュ」「マットグレー」の3色を用意する。街並みに映えるグレーイッシュブルーは、フロントフェンダーやホイールにアクセントとしてビビッドなオレンジを加えることで、スニーカーのようなファッションアイテムとしての楽しさを提案する。

マットベージュは、街中はもちろん、自然の中にも馴染むカラーで、トレッキングやキャンプなどのアウトドアシーンでも役立つLMWのポテンシャルを表現した。マットグレーは、通勤・通学などのデイリーユースから週末のツーリングまで、用途を選ばないカラー。

価格は104万5,000円。