来季、NPBのイースタンリーグへの参加が決まっているオイシックス新潟アルビレックスBCは３０日、前広島東洋カープの薮田和樹投手と前読売ジャイアンツの三上朋也投手のNPB経験者２人の入団を発表しました。
三上朋也投手は２０１３年にドラフト４位で横浜DeNAベイスターズに入団し、主に中継ぎで活躍。今季読売ジャイアンツに移籍しましたが、戦力外通告を受けていました。
NPBでの成績は通算３６８試合に登板。１０勝１６敗２３セーブ防御率は３．２２でした。
三上投手は「アルビレックスのチームカラーであるオレンジとブルーは私が今まで所属してきた高校、大学、社会人、NPB、海外のチームカラーと同じでとても縁を感じています。イースタンリーグに新規参加するタイミングでオファーをいただき、とても感謝しています。新潟を野球で盛り上げる力になります。よろしくお願いします」とコメントしています。
薮田和樹投手は２０１４年にドラフト２位で広島東洋カープに入団し、２０１７年シーズンには１５勝３敗の好成績をあげ、チームのリーグ優勝に貢献しました。
NPB通算で１２３試合に登板。２３勝１１敗防御率３．９４の成績を残していましたが、今季はわずか３試合の登板に留まり、戦力外通告を受けていました。
薮田投手は「来季よりオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーさせていただくことになりました薮田和樹です。新たにNPBのファームリーグに参加する球団でプレーさせていただくということに自分自身、元NPB選手としての自覚と責任を持ちながらチームを引っ張っていける存在にならなければと強く感じています！また野球を通じて新潟から日本全国を盛り上げていけるように努力、精進して参りますのでご声援のほどよろしくお願いいたします！」とコメントしています。