新潟市西消防署の特別救助隊が20日、市内のプールで水難事故を想定した救助訓練を行いました。
新潟市中央区のプールで行われたのは新潟市西消防署の特別救助隊による水難事故を想定した訓練です。
西消防署の特別救助隊は市内で発生した水難事故の対応に特化した部隊で、通常の消防業務と合わせて毎月訓練を行っています。
20日は深さ4.5mのプールで基本的な潜水のほか、溺れている要救助者をロープを使って連携をとりながら捜索する訓練を実施しました。
【新潟市西消防署 特別救助隊 玉木 優作 副隊長】
「隊員とロープ一本アイコンタクトとかジェスチャーでコミュニケーションを取りながら、1分1秒でも早く要救助者を救出するために今後も訓練を続けていきたい」
新潟市内では去年1年間で水難事故が21件発生しています。