FBS福岡放送のアナウンサー、財津ひろみ(@zay2hiro3)さんはTwitterを更新。投稿された写真に、反響が寄せられています。
2021年に双子の男児・女児を出産し、現在は子育てをしながら働く財津さんですが、ある日、保育施設に急遽子供を預けられなくなってしまったそうです。
担当するニュース番組を突然休むことは難しいため、やむを得ず子連れで出勤をしました。すると、周囲の反応が…。
急遽こどもを園に預けられなくなり仕方なく職場にお邪魔させて頂きました…申し訳なさでいっぱいでしたが、ニュース本番中は部長やデスク、若林アナがあやしてくださり…本当に感謝しかありません pic.twitter.com/mmdLE1meZX
職場で背中に子供をおぶってパソコンに向かう姿を投稿した、財津さん。
ニュースの本番中は、上司や同僚たちが代わりに子供をあやしてくれたといいます。財津さんはコメントで感謝の言葉をつづっていました。
投稿には多くの『いいね』が付き、さまざまなコメントが寄せられていました。
・FBS、いい職場ですね。近くに家族や代わりに子供をみる人がいないママやパパは、本当に大変だと思います。
・いつか子供が欲しいと思っている私にとっても、こんな子育てに優しい会社や人が増えて欲しいです。
・ほほ笑ましい。むしろこれが当たり前の光景になってほしい。「申し訳なさでいっぱい」と当事者に感じさせない職場が理想ですね。
子育てをしながら働く親は、時折、育児と仕事のはざまに揺れ、悩まされることが多々あります。
子供がまだ幼い場合は、熱を出して保育園に預けられず、仕事を休むなどイレギュラーな対応に迫られることもしばしばです。
そんな時、職場の同僚をはじめ、多くの人の理解や優しさによって支えられ、乗り越えられることもあるのでしょう。
職場というのは、子育てをする人や親の介護をしている人、持病がある人など、さまざまな事情を抱えた人たちがいます。
それぞれの事情に理解を示し、互いにサポートし合える環境を作っていけると、素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]