12月1日、初雪を観測した新潟市。雪が降ると、新潟の冬が来たという感じがしますが、注意も必要です。県が呼びかけた“雪への備え”について詳しく確認していきます。
【除雪作業中の事故防止】
▽1人で作業をしない
▽体調をみながら無理をしない
▽落雪や転落に気を付ける
特に県内では、死亡事故の原因として屋根など高い所からの転落が一番多く、県は命綱を固定する“アンカー”の設置を呼びかけています。
【雪道の利用】
▽大雪では交通が乱れるおそれ。外出前に気象情報や交通情報を確認を
▽大雪が予想される場合、不要不急の外出を控える
⇒事故を防いだり、除雪作業をスムーズに進めたりすることにもつながる
去年12月も長岡市などで立往生が発生しています。万が一の備えも大切です。
県は雪道で身動きが取れなくなったときに備えて、車の中に水や食料のほか、携帯トイレ・毛布などの用意を推奨しています。
また、車のマフラー周辺を小まめに除雪し、一酸化炭素中毒を防止することも大切です。
安全に冬を乗り越えるため、今一度、注意すべきことを確認しておきましょう。