佐渡市の鷲崎漁港から沖合約１．５キロの地点に設置してあった網を引き上げるとキハダマグロやオキアジ、イナダなどの姿が！しかし、多くの魚が水揚げされたにも関わらず漁師は浮かない表情です。その理由は佐渡の冬の味覚・寒ブリの不漁にありました。佐渡市ではあす寒ブリ大漁祭りが予定されていますが、そこで提供する寒ブリも数が少ない状態となっています。
【内海府漁業生産組合 山本勝 漁労長】
「１日でも早く（寒ブリが）入ってくれることを願うしかない」
大漁をうたう祭の成功に向け３日の朝も水揚げが行われる予定です。