2週間天気 前半と後半で気温差大 年末年始の準備早めに ふたご座流星群の天気は?

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明日4日(月)からの1週間は晴れる日が多く、暖かい日が多いでしょう。明後日5日(火)は太平洋側で雨に注意が必要です。12月半ばまでには冬の寒さに戻り、気温の変化の大きい2週間になりそうです。
1週目(4日~10日)晴れマーク多めだけど5日は雨に注意

12月に入り、今年もラスト1か月となりました。年末年始にかけて忙しくなり、天気や気温も気になると思います。明日4日(月)からの1週間と11日(月)以降では、天気と気温の特徴が違いそうです。前半は晴れて暖かい日が多く、後半は周期的な天気変化と師走らしい寒さとなりそうです。では詳しく見ていきます。明日4日(月)は、北海道から九州にかけては、移動性の高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。5日(火)から6日(水)は、晴れマークの所が多くなっていますが、油断は禁物です。日本の南から東にかけて前線を伴った低気圧が通過する予想です。今の予想では、陸地からは少し離れて進むため、傘マークのついている所はありませんが、西~東日本の太平洋側の沿岸では雨の降る所があるでしょう。予想より低気圧が北上すれば、雨の範囲が広がることもありそうです。7日(木)は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。暦の上では平地でも雪が積もり、お正月の準備も始める頃とされています。今年は、低気圧が日本海から北日本付近を通過するでしょう。北海道は雨が降り、東北の日本海側、北陸でも一時的に雨が降る所がありそうです。気温は比較的高いため、北海道でも雨の所が多いでしょう。雪解けによる路面状況の悪化などにご注意ください。8日(金)~10日(日)にかけては、西~東日本は高気圧に覆われて、晴れる所が多くなりそうです。北海道付近を気圧の谷が短い周期で通過するため、北海道や東北の日本海側を中心に雨や雪の降る所があるでしょう。一時的に寒気が流れ込む日もあるため、北陸から九州の日本海側でも雨の降ることがありそうです。最高気温は、全国的に平年より高い日が多いでしょう。特に6日(水)は、北陸~九州にかけては15℃以上、7日(木)以降は、関東~九州で20℃前後の予想です。季節が戻り昼間は上着が無くても過ごせるくらいでしょう。大掃除など年末年始の準備にも良い陽気となりそうです。ただ、朝晩は気温が、ひと桁と寒くなります。服装で上手に調節して、風邪などひかないようにご注意ください。また、雪の積もっている地域では屋根からの雪の落下やなだれに注意が必要です。
2週目(11日~16日)天気は周期変化 「ふたご座流星群」極大の日の天気は?

11日(月)と12日(火)は、本州の南岸付近を低気圧が通過するでしょう。関東から九州にかけては、太平洋側を中心に雨が降りそうです。南岸低気圧と言うと、関東でも雪を降らせることもありますが、今日時点の予想では雪を降らせるほどの寒気は南下しない見込みです。標高の高い所では雪になりそうですが、東京都心など平野部では雨となりそうです。13日(水)は低気圧は日本の東に進み、北日本を中心に寒気が流れ込むでしょう。北海道から東北の日本海側と北陸は、変わりやすい天気で雪や雨の降る所がありそうです。北海道から東北の太平側と関東から九州にかけては、広い範囲で晴れる見込みです。天気の変化は早く、14日(木)と15日(金)は、日本海から低気圧や気圧の谷が近づき日本付近を通過する見込みです。そのため、15日(金)を中心に全国的に雨や雪が降るでしょう。予報にはまだ幅がありますが、雨が強まる所や雷雨になる所もありそうです。また、15日(金)の明け方には「ふたご座流星群」の活動が極大となります。見晴らしの良い場所では1時間に30個ほどの流れ星が見ることが出来そうです。ただ広く天気の崩れるため、見ることができるの所は少なそうです。「ふたご座流星群」は極大の日前後もチャンスはありますので、天気の回復する所が多い、16日(土)にチャレンジするのも良いでしょう。最高気温は、北海道では0℃前後で、真冬日の日もあるでしょう。東北と北陸は10℃前後の日が多く、師走らしい寒さに戻りそうです。関東は12℃前後で、雨の日は10℃を下回る日もあるでしょう。東海と近畿は15℃くらい、九州は18℃前後の日が多く、平年と比べると高めでしょう。期間前半と気温の変化が大きい地域もあります。年末で忙しい時期でもありますので体調管理には十分に注意してください。
雪道の運転 注意するポイントは

雪道で、車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。