米坂線の復旧は? 利用者数減少・2019年度には18億円以上の赤字… JRと自治体の協議続く【新潟】

去年8月、新潟県北部を襲った豪雨で被災し、運休が続いているJR東日本の米坂線について、11月30日に関川村で復旧に向けた会議が開かれていたことが分かりました。

会議では、米坂線の利用について人口減少よりも早いペースで利用者数が減っている一方、運行本数は1960年代からほとんど変わっていない状況や18億円以上の赤字となった2019年度の運行経費の内訳などが説明されたということです。

自治体側は米坂線の復旧と活性化策は別で議論することを求めていますが、JR側は一体的に議論したい考えで、協議を続けていくとしています。