上越新幹線・下りの終電繰り上げの終了時期見通せず…「長い期間はこのダイヤで…」

2024年春から上越新幹線下りの最終電車の発車時刻を繰り上げる方針についてJR東日本は5日の会見で終了時期を設けていないことを明らかにしました。

上越新幹線は開業から41年が経ち、設備のリニューアル工事が必要となっている一方で、終電と始発までの時間が短く、工事の作業時間を確保するためにもJR東日本は2024年春のダイヤ改正で東京発の終電を20分程度繰り上げる方針を示しています。

JR東日本の深沢祐二社長は5日の会見で繰り上げの終了時期について「今の段階でいつということは言えない。長い期間はこのダイヤでということになる」と工事の人手不足などを理由に終了時期が見通せていないことを明らかにしました。

具体的なダイヤについては今月中にも示す方針です。