鹿児島県屋久島沖で米空軍のＣＶ２２オスプレイが墜落した事故を受け、沖縄県議会（赤嶺昇議長）は７日午前、抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。事故原因の究明と実効性のある再発防止策が講じられるまで、全てのオスプレイの飛行中止を求めている。 意見書は首相、外相、防衛相らに、抗議決議は駐日米国大使、在日米軍司令官、在日米軍沖縄地域調整官らに提出する。 意見書・抗議決議によると、事故現場は鹿児島県屋久島沖だが事故機は東京・横田基地から嘉手納基地に向かっており、今回の事故は沖縄県民はもとより日本国民に大きな不安と恐怖を与えていたと指摘。事故原因の速やかな公表や在沖米軍航空機の総点検、航空法の米軍への適用など日米地位協定の改定なども求めた。全オスプレイの飛行中止求め抗議決議と意見書 屋久島沖の墜落事…の画像はこちら >>
（資料写真）沖縄県議会