イチイの木目も鮮やか一刀彫の干支の置物づくりが最盛期 岐阜・高山市

岐阜県高山市で、伝統工芸品「一位一刀彫」による来年の干支「辰」の置物づくりが最盛期を迎えていす。
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高山市で江戸時代から続く老舗の「津田彫刻」では、伝統工芸士の津田和彦さんと弟の真吾さんの兄弟が、材料のイチイの木の木目をいかし、数十本のノミや彫刻刀を巧みに使い分けながら来年の干支「辰」の置物を彫っていきます。(津田真吾さん)「来年は龍のようにどんどん上の方に伸びていって欲しいと思って彫っている」「辰」の置物の値段は、一体3300円から高いものでは98万円と様々で、年末までにおよそ100体が作られるということです。