スリッパカバーを簡単DIY 要らない○○を使った方法に「すごすぎ」「これはいい」

毎日使うアイテムは、使い勝手もデザインも、自分好みにしたいものです。その1つとして、スリッパにこだわってみてはいかがでしょうか。
自宅にある身近な物を使って、スリッパを自分好みにのデザイン、素材、温かさにアレンジする簡単ライフハックを紹介します。
スリッパをよりお気に入りのデザインにするリメイク術を紹介してくれているのは、「捨てないライフハック」をテーマにさまざまなアイディアを紹介しているさくら(sakura_ethical)さんです。
毎日使うスリッパは、じょじょに汚れていくもの。また、冬になってくると足元の冷えも気になってきます。
そこで活用したいのが、こちらのライフハックです。なんと、身近なものでスリッパの「カバー」ができるのです。
まず、いらない洋服の袖部分をカットします。
スリッパの先部分をはさみでカットして、切り込みを入れます。もともとつま先が開いているデザインのものは、そのままでOKです。
このライフハックは、ストレッチが効く素材の洋服を使うほうが上手くいきます。そのため、伸びが悪い場合は袖口を少しカットするとよいでしょう。また、スリッパのサイズに対して袖が長すぎる時は、肩口部分を少しカットします。
カットした袖を裏返したら、そのままスリッパの中に入れ、スリッパの前部分に入れた切り込みに通します。
切り込みから出てきた袖をスリッパの前部分に被せ、くるみます。
袖のもう片方の端は、スリッパの全体をくるむような形で被せます。
最後は裏側部分を簡単に縫い合わせて完成です。
さくらさんによると、スリッパのカバーに使う洋服は、伸びやすい生地のものがおすすめとのこと。薄手のニット生地なら、スリッパにもフィットしやすく、美しい仕上がりになるでしょう。
スリッパをくるむ時は、まずつま先部分をかぶせてみてください。その後、かかとのほうに出ている袖をぐるっと一周させることで、全体をすっぽり包み込めます。
要らない洋服を使えば資源の無駄遣いにもならず、汚れたらすぐに交換できるところもメリットといえるでしょう。夏場は吸水性に優れた素材、冬は保温性に優れた素材と、季節によって生地の種類を変えてみるのもおすすめです。
台所で使うための新しいスリッパを探していたというさくらさん。ふと思い立って、手元にあるスリッパをアレンジしたのだそうです。何でも簡単に購入できる時代だからこそ、今手元にある物を再利用する方法を検討してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]