買いすぎたアルコールジェルの思わぬ活用法に「これはやる」「ありがたい」

コロナウイルスの流行も落ち着いた最近。買いだめして大量にあるアルコールジェルの使い道に迷う声も聞かれます。未開封のアルコールジェルには3年間ほどの期限がありますが、できれば廃棄せずに使い切りたいところ。
朝日放送テレビが運営するオンネラ(onnela.tv)のInstagramでは、アルコールジェルの意外な使い道を紹介しています。
窓に手あかが付くと白っぽくなり、光の当たり具合によっては非常に目立ちます。アルコールジェルの主成分「エタノール」は、除菌だけでなく皮脂汚れにも効果的です。
キッチンペーパーに、アルコールジェルを数滴垂らしましょう。
汚れている部分を優しく拭いていきます。
揮発性のあるアルコールは、水と違いすぐに乾きます。そのため窓掃除の大敵「拭き跡」がまったく残りません。
手あかが気になる部分は窓以外にもありますが、アルコールジェルの性質上、変色や傷の恐れがあるので、次のような物には使わないようにしましょう。
・コーティングされたもの
・革製品
・ゴム製品
・テレビやスマートフォンの液晶画面
アルコールジェルは、洋服に付いたボールペンのインクも落としてくれます。
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また、アルコールはキッチンなどの油汚れにも効果的です。窓拭きと同じ容量で、キッチンペーパーにアルコールジェルを垂らしましょう。
コンロ回りの掃除にアルコールジェルを使う時は、次の2点に注意してください。
・アルコールジェル使用中と直後に火をつけない
・ガスの元栓を閉めてから使用する
油が飛び跳ねているところを、拭き上げていきましょう。
コンロ周りの掃除には、アルカリ電解水もおすすめです。
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アルコールは、生ゴミの臭いの元となる雑菌の繁殖や、アンモニアなどの臭気を抑える効果があります。
生ゴミをポリ袋に入れ、キッチンペーパーにアルコールジェルを染み込ませましょう。染み込みが悪い場合は、キッチンペーパーを軽くもみ込みます。
アルコールを垂らした面を下にして、生ゴミとくっ付くようにします。
あとは、ポリ袋の口をしっかり閉めれば完了です。
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[文・構成/grape編集部]