「田舎暮らし」不安なことランキング、ダントツの1位は?

AlbaLinkは12月11日、「田舎暮らしに関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月16日~24日、全国の10代~60代以上の男女500人(女性319人/男性181人)を対象にインターネットで行われた。

田舎で暮らしたい理由を聞いたところ、1位「自然が豊か」(198人)、2位「人が少なくて静か」(166人)、3位「のんびり暮らせる」(133人)が上位に。都会のせかせかした生活に疲れ、穏やかな田舎暮らしを希望している人が多いよう。

続いて、田舎暮らしをするにあたり不安なことを聞いたところ、「人間関係に馴染めるか」(228人)がダントツの1位に。「移住者はよそ者扱いされそう」「コミュニケーションが密で疲れそう」という不安のほか、清掃活動や消防団、お祭りなどの地域イベントが活発なエリアの場合、人に疲れたので田舎に移りたいと考えている人は戸惑ってしまう可能性も。

次いで、2位「買い物に困りそう」(92人)、3位「医療機関が少ない」(87人)と続き、いずれも、高齢になって運転できなくなった場合に、買い物や通院がどうなるかが不安のよう。

続いて、田舎で暮らすための条件を聞いたところ、「商業施設が近い」(310人)がダントツ1位に。次いで、2位「医療機関が近い」(113人)、3位「公共交通機関を利用可能」(89人)と続き、便利さを求めている人が多いことが明らかに。

以下、4位「人間関係がよい」、5位「ネット環境が整っている」、6位「子育て環境がよい」「自然を感じられる」、8位「広い家に住める」と続いた。