玉川徹氏、安倍派の「裏金疑惑」で見解…「安倍晋三という人がやったことを再点検するところに来ている」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は13日、岸田文雄首相が自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金問題を巡り、14日にも松野博一官房長官ら同派の4閣僚を交代させる方針を固めたことを報じた。
スタジオでは安倍派の政治資金パーティーでの「裏金疑惑」について出演者が議論した。その中でコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「安倍派、安倍派って言ってるんですが、もう安倍さんはいないんですよね、そもそもの話として。それでもいまだに安倍派を名乗っている」とし「やっぱり安倍派は安倍さんの遺産で今も食べているような人たちがいっぱいいるわけで。しかし、その中には負の遺産があったということですよね」と指摘した。
続けて「今回、お金の話が出てきてますけど、統一教会の問題も安倍派が中心だったし、それから例えばアベノミクスだって今、逆回転が起きていろいろな不都合が出ている。安保法制だって閣議決定したことによって、もしかしたら台湾の有事に日本が巻き込まれる可能性だってあるわけです」とし「だから安倍晋三という人がやったことをもう一回、再点検するところに来ているんじゃないかと思うんです」と指摘していた。
この意見に政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「確かに安倍さんが行われたことを再点検する。これ普段からいつもやらないといけないことだと思います」と応じていた。