新潟市中央区の小学校で自分たちが住む街の魅力を発信するために動画を作る授業が行われています。12月14日はそのための取材活動!どんな映像が撮れたのでしょうか。
新潟市中央区の新潟小学校6年生・62人が学校を飛び出しました。
【山中麻央アナウンサー】
「児童たちがやって来たのは古町の老舗寿司店。古くから愛されているその魅力について調査します」
新潟市中央区古町地区にある1933年創業の「港すし」。ここで児童が行っていたのは取材活動です。
これは自分たちの住む地域を活性化しようと地域の魅力を動画にして発信する総合学習“大好きにいがたプロジェクト”の一環で行われたものです。
【山中麻央アナウンサー】
「児童たちは自分たちでインタビューをしたり、動画を撮ったり、動画を編集する際の素材を集めています。真剣な表情で話を聞いています」
自分たちで店の魅力をインタビューし、その様子をタブレット型端末で撮影。一体、どんな映像が撮影できたのでしょうか?
【児童】
「作っているところの裏での魅力とか秘密などはありますか?」
【店主】
「秘密かぁ~」
小学生目線の鋭い質問に店主もタジタジ。お寿司を握る様子を撮っていたカメラマンは…
【児童】
「いざ自分で撮影してみると、かなりぶれたりすることが多くて」
慣れない撮影に苦戦したようですが、お寿司を作っている映像も上手に撮れていました。
取材を通して児童たちは自分たちの住む地域のために尽力する人々の思いに気付いたようです。
【児童】
「伝統を守り続けて商売を行っていることが分かった。本当に古町地区を活性化させられたらいいなという思いを持っていることが分かった」
【児童】
「興味だったり、古町ってすごいよな、行ってみたいなと思ってもらえるような作品にしたい」
【港すし 川上伸一 代表取締役】
「歴史のある街なので、魅力のほんの一端でも伝えていただければ、お客さんにもっと来ていただけるかなと思う」
この日撮影した映像は今後、自分たちで編集し、動画投稿サイトYoutubeで公開する予定です。