【962人に調査】「プレゼントキャンペーン」の参加理由、若年層と中高年層では異なる結果に

マフィンは12月11日、「キャンペーン参加と景品に関する調査」の結果を発表した。同調査は11月22日~29日、20~59歳の男女962人を対象に、インターネットで実施した。

これまでにプレゼントキャンペーンに参加・応募したことがあるか尋ねたところ、69.6%が「ある」と回答した。

プレゼントキャンペーンへの参加理由について聞くと、最も多いのは「景品がほしいもの・魅力的だった」(85.3%)だった。性年代別で見ても「景品がほしいもの・魅力的だった」が最も多いが、20代などの若年層は中高年層に比べ「キャンペーンを実施している企業が好き・興味があった」の割合も高く、20代男性は45.8%、20代女性は36.2%だった。一方、中高年層は「偶然キャンペーン情報を見かけた」の割合が高く、50代男性35.5%、50代女性39.3%となった。

参加したプレゼントキャンペーンを開催していたのはどの企業か覚えているか尋ねると、62.3%が「覚えている」と回答した。性年代別では男女問わず若年層は「覚えている」の割合が高く、中高年層は「覚えていない」の割合が高い。

今後、どんな景品のプレゼントキャンペーンなら参加したいと思うか尋ねたところ、「金券・電子マネー・ポイント」(68.3%)が最も多く、「食事や飲み物などのグルメ・食品関連」(52.5%)、「家電製品」(46.1%)と続いた。全体では18.0%で6位だった「ファッション・アクセサリー」は20代男性では24.3%で5位、20代女性では27.9%で5位、30代女性では23.2%で5位と、若年層や女性層では全体傾向よりもやや高かった。

「金券・電子マネー・ポイント」「食事や飲み物などのグルメ・食品関連」のキャンペーンに参加したいと回答した人に、普段利用していないサービスの金券・電子マネー・ポイント/メーカーの商品が当たるキャンペーンでも参加したいか尋ねた。55.2%は「参加したい」と答えたが、残りの4割は普段利用していないものが景品となる場合、参加しなかったり応募を躊躇すると答えている。